波乗りおじさん達

波乗りのおじさん達は、この道30年から始めたばかりまで様々である。最近ロングボードが乗りやすくなりその昔ショートで気合い入れていたおじさんから、ロングしかなかった頃から波乗りをしていたレジェンド、さらに運動不足解消の為40の手習いで始めたおじさんまでまったく以て多士済々である。
七里では、そんな多士済々の面々が現れ楽しいひとときを過ごしているのだ。
おじさんだから、若いアップカマー連中の様にぎすぎすしていない。
最近特に特徴あふれるおじさん達が増えてきたのでここではそんな彼らの
ライフスタイルを紹介しよう。


全乗りいーおじさん
波乗りはいまでも現役ばりばりであり、様々なコンテストで入賞を果たしているへの字のドンの一人である。いーおじさんは、何でもはまるタイプで仕事がら接待ゴルフにどっぷり浸かっていた頃、毎日トレーニングしなんとシングルの腕前になり、プロゴルファーを目指した時もあったと聞く。
さらに、全国一般ドライバー技術大会というのが全国の優良ドライバーの中から選抜され開かれているそうだが、その第一回ウイナーでもあるのだ。
そして、への字に全乗りバージョンで華麗な?ウォーキングを決めるレジェンドなのだ。当然、食通でありその探求心たるやポリシーの塊だ。

お花畑仙人氏
氏は、数年前よりシェイパーとして自宅のガレージにシェイプルームに改造しラミネートまですべて一人でこなす今時のボードビルダーでは敬服に値する仕事ぶりであるのだ。
長髪のロマンスグレー?を後ろで束ねてラディカルな技の数々を繰り出すのだ。いーおじさんと同様、全乗りバージョンでいつも全開で波と戯れるのだ。でかい波になるほど燃え「やばい、やばい」が出ると絶好調なのだ。。。おーー、やばい。。

現役復帰のだるまさん
だるまさんは、いつの頃からか頻繁に現れる様になった新顔である。しかし、仕事はそこそこに波があれば大抵七里に現れるのだ。若い頃はショートでならしただるまさんは、そのだるま型体型をフルに生かし、ショートの様なアップスンからカットバックというパフォーマンス系の技に固守する。
仙人氏から新しい板をオーダーしてから、ロングにおいても開眼したようだ。
おじさんにも関わらずガツガツ乗れる波は全部乗る勢いは、まさにダルマ大師なのだ。七転び八起きで、なんでも乗ってしまう、、、その系統は夜の隠微な波も同様に乗るそうで、結構ワイプアウトが多いようだ。

駐車場の番人
番人氏は、七里の駐車場を管理しているホテルの社員であり、ここ数年波乗りにはまってしまったおじさんなのだ。元々は波乗りは一切しなかったが、仕事柄サーファーの知り合いは多い。息子が始めたことがきっかけとなり、この極楽の世界を知ってしまったのだ。案の定、平日休みの人がまばら時期に特訓を重ね、さらに極楽な世界に突入しそうな勢いである。50の手習いではないが、まず以て老後の楽しみが増えたようだ。

このようにレジェンドから新顔まで代表的な人物を紹介したがそれぞれ
ライフスタイルをもって楽しく波乗りをしている。
湘南スタイルのまさに原点なのだ。

解説(JFN)ウォータショットの1部を初公開してみました。これはカメラの前でカットバックをしているところなのです。使い捨てカメラはほとんどぶつかりそうなくらい近くで撮らないとこれだけ大きく写らないのです。



No51

10年ぶりのウインド道具は凄かった

このたび、清水の舞台から飛び降りここに10年ぶりにウインドサーフィンの道具を新調した。ローカスの石田店長に現金ドンの値引き攻勢で全く持ってセール3枚すべてイジーウェイブだよ。あのイジーセールだよ。
ボードは、JPで固めてブームはグリップに滑り止めが付いている優れものなんだ。特に驚いたのはブームのセッティングの簡便さだ。
アウトホールは一回クリートに引っかけて終わりだし、インホールだってカッポンとマストにはまってしまう。いやー、こんなに簡単にセッティングできるようになっていたんだね。。。
セールに至っては、バテンテンションはネジでやるということで一枚ずつに小さいレンチが付いているのだ。また、ダウンホールというかジョイント付近にはマストパッドが付いているし、セールを片づけ用にベルトが付いているし、、、いや、、世界が変わっていたのだ。。
マストは、2ピースで収納が楽になった。今までのボードケースに一式入ってしまったほどだ。石田店長とはいろいろと昔話に花が咲いた。
道具の変遷、、番犬は一番今までに衝撃を受けたのはやっぱりRAFセールの登場だった。また、七里ではファナティックのレイシーキャットもなかなかインパクトがあった。そして、ショートブームが230cmとか、アンプロマストは良かったとか、、サーフエンジニアリングのまねっこマストがまだ小屋にあるとか、、それから、サーフエンジニアリングのジョイントのゴムにベルトが付いたことがあってジョイントが破壊しても取りあえずそのベルトで帰還はできた緊急措置ベルトをなんと石田店長が発明したそうだ。。
また、石田店長のご子息がすごい、、次男が小学生卒業の謝恩会か何かでデープパープルにツッエペリンを演奏したという。。。長男はアップカマーウインドサーファーだそうで結構雑誌にも出ているそうだ。
湘南育ち的な感じだね。
しかし、ウインドサーフショップは、フレンドリーで懇切丁寧だね。
特にローカスはいろいろ細かいところまでフォローしてくれて鎌倉では一番だね。サーフショップは、どこも偉そうな店員ばかりで客を客として扱わないところが多いから、すごく好感が持てるよなーー。
もっとも番犬の場合は、サーフショップだろうが、何だろうが、横柄な態度に出たらなんだおまえモードになるからあまり横柄な態度はとられないけどね。
とにかく、10年ぶりの道具の一新は驚きの連続だった。
番犬ウインドサーファーへ戻る。。。。。いや、たまに戻るかな?
あんまり吹かないからね。。
わんわん
解説(JFN)買ってから数週間経ち先日やっとこれらのギアで乗れました。今までのボンバーとは違いウェイバーそのものの軽快な走りになっていました。特にイジーセールはかっちょいいですぜ!



No50
CRMは湘南スタイル

最近、ナレッジマネジメントとかCRMとかやたらSCM関連の経営手法がもてはやされているようだ。
今までのキャッチアップ型、要は物真似で経営や決済をしてきた日本が、先人の経験を単に踏襲してきた結果、ちっとも経営状態も生活も楽にならずかえって悪くなるばかりである。結局、本質が何であるかを忘れてというか、意識の中にないのが現状であろう。
だいたい、仕事というか商売は売れてなんぼの世界だし、顧客サービスに至ってはいかに満足してもらえるかが、基本でありそのサービスに金を払い商売が成り立っているというべきなのだ。
この当たりはまことに当たり前なのだが、結構それより誰に報告したただとか、責任が誰がとるのかとかどうでもいい、なんというか商売したいのか、したくないのかわからない、、そうだ、昔いた陸サーファーみたいなもんである。
たとえば、そこにいい頭クラスの波があったとする。普通ボードとウェットとちょっと時間があればだいたいサーファーならば海に入るだろう。しかも、誰もいないなんて貸し切り状態だったらどうだ?たとえ、親が危篤でも取りあえず1ラウンドなんて乗るやつがいるはずだ。
ところが、陸サーファーは乗らないし乗れないから、板があったとしても今日はワックス忘れたとか、ウェットがないとか、フィンを忘れたとか、、、体調が悪いとか、、、波がイマイチとか、、、、そうだ、海に入らないから波には乗れないのだ。ようするに、好きではないのだ。好きな風に装っているだけなのだ。だから、たまにへらへらして海に入ってる陸サーファーは、本物の怖いローカルのじじどもに怒られるのである。
また、波のない日、海はがらがらである。どうも、うねりもないからと言って町に買い物に行くローカル、おねーちゃんと久々のデートを楽しむ若者、じじは庭掃除、子供のお守りなんてやっている、普通のそこらの過ごし方である。
ところが、なんだか知らないけど夕方にうねり入ったみたいよ、、なんて情報というか、胸騒ぎがして海に行くとおいおい、ダブルが入っているよなんて、経験は1度や2度ではないはずだ。その時、どこらともなくローカルの輩は、庭掃除から、デートから、そして、あるやつは出張先からだって、海に現れるのだ。そして、いい波を1本でも乗るためにその為にわざわざ苦労して海に戻ってくるのだ。
これは、今日の波は2度とやってこないという外せば終わりの世界であるのと同時になにせ海、波乗りやウインドがすきだということに尽きるのである。
この海に行く判断力、行動力、分析力、そして実績として波乗りができていることは、まさに驚異のマネジメントなのだ。
それは、それぞれにポータルサイトを持っていてあらゆる情報にうち、知りたい情報のみをリアルタイムでゲットしそして、次の行動に遅滞なく移す一連のフローである。そのスピードたるや、スーパーマンが電話ボックスで着替えて助けに行くように、我々は路上で着替え海に行くのだ。。
そして、波が無くなれば、また何事もなかったようにとっとと帰るという情報をいち早く分析し、自分に最高の情報を即時に判断し行動に移す。そして、実績として波をゲットし終われば撤収する。
まさに、CRMの基本みたいなものである。波は、顧客じゃないけどもし顧客としてサーファーを歓迎かるならば、日本の波は世界一満足度の高い顧客だろう。だって、膝波でも波乗りするのは日本ぐらいなもんだろうからね。小さい波でも大切に乗る日本人、、、、でも、でかすぎると顧客たる波から除外されちゃうのも日本人かもね。。。
まぁ、難しい話は抜きにして結局、本質を行動に移していくのが湘南スタイルの原点だよなーー・・・

解説(JFN)まめに乗る奴はホント外さずに乗るよね。朝一に乗ったり、日没寸前に乗ったり。いい波を見るとヌードグラビアを見るより興奮するのはサーファーくらいなもんだす


No49
古田のメガネ2

古田のメガネは、顔とのフィット感を抜群にしたシステムで、元々スイスで開発されたメガネだそうだ。システムは、アメリカで開発されてたものらしい。
激しい動きにもずれないメガネとしてヤクルトの古田が使っている優れものだ。また、色のコーディネートがすごくてビスの色も指定できるしレンズの形も自由に決められるのだ。それに、めちゃめちゃ、軽いのだ。
だから、番犬のでかい顔でもフィットするだろうということで、オーダーすることにしたのに、採寸ができないのでは、話にならないのだ。
そんなことで、店員は一生懸命に顎板をぶっこわして撮影の段取りが出来たのであった。そして、やっとのことで番犬の顔を撮影してみごとにパソコンはおいらの顔を認識したのだあった。認識して出来上がったシュミレーションのメガネが出力された瞬間、店員はガッポーズをしていたのを見逃さなかった。
がんばったな、、店員、良くやったと背中を番犬叩いてやった。店員はありがとうございますと涙くんでいた。おいらは、握手してご苦労さんいいメガネ作ってくれや!!と新しい番犬メガネはめでたく発注されたのであった。
メガネをひとつ作るというのも、なかなか大変だ。プロの店員はいままでにない強敵番犬のメガネづくりに成功し壁を越えたのだ。なにを買うにも特注くさい番犬であるが今回もその強烈なキャラでいい仕事人に会えた。
プロの決してあきらめない店員の真摯な仕事に番犬は満足したのであった。
2週間後、番犬の古田のメガネがやってくる。。。楽しみだ。。。

解説(JFN)ワタシは毎朝通勤電車で熟睡しながら通勤している。メガネをとって寝ているのだが、この間、駅に着いてたらメガネがないのだ。どうやら駅に慌てて降りた時にどっかに吹っ飛んでいったらしい。うーん、メガネって高いんだよねー。古田のメガネ欲しいよん。



No48
古田のメガネ

なんだか、春めいてきたので番犬は新しいメガネを作ろうと思っていたところ、たまたま日経新聞の広告みてハタと思ったのであった。おーー、ヤクルトの古田のメガネか、、、ほー、イワキのメガネなら安心です、、
イワキ、、、なんて昔テレビCMで出てきたメガネ屋でのみ販売していることがわかった。
犬がメガネなんていうけど、元々犬はみんな近視で、しかも色盲なんでやんす。てな、ことで番犬は古田のメガネを作りにイワキにいったのであった。そこで、またまた番犬はいろんなことをやらかしてしまった。店に入るとまず、ここに古田のメガネはあるか?と聞いたのが間違えで店員は、あっ古田様ですね?、なんておいらは番犬なのに、古田になってしまい、どのようなメガネをお探しですか?と聞いてきたのだ。
だから、古田のメガネだって、言っていると古田様のメガネですね、なんて今度は在庫を調べようと少々お持ち下さいなんて、いなくなってしまったのだ。
おいおい、おいらは、番犬で古田じゃないっての、、、その店員は、なかなかまじめ人で、やっと事態を把握して、あのーー、古田様のメガネというのは、なんとかメトリクス社のメガネですね、と言いながら頭下げてきて、そうそう、そういうことですね、なんて、なんとかメトリクスのメガネじゃ、わからんから、今度から古田のメガネにしてね、とか適当なことを言っておった。
その古田のメガネは、顔の80数カ所をスキャナー撮りして計測してメガネを作るというもので、おいらのどっでかい顔からレンズの厚みや形状をパソコンで解析するものであった。
ところが、なんと、ここでも番犬はやらかしてしまった。店員の人が、何回かおいらの顔を計測するのだが、何回やってもエラーになるのだ。
なんと、顎の乗せる板がおいらの目の部分を特に撮影するためにシステムとして設置しているだが、頭がでかいので、うまく撮影フレームに入らないのだ。
そのうち、番犬は独特の理論を展開して、焦点距離の位置を一定にすればいいわけだから、顎の板を撤去すればいいということを助言したのだ。
店員は、あわてて本社技術担当と電話で協議しはじめ、店内はだんだん騒然となってきた。なにせ、メガネ屋というのは、静かで他のお客もじいじいやばーさまが、暇つぶしに来ている感じたからなにが起こったの?なんてことになったのだ。しかし、番犬の言うとおり技術本部も顎の板を撤去して撮影せよとの裁定を下したのだ。あわてたのは店員である。まさか、特殊な測定器械を始めてきたなんたかわからんでかくて真っ黒な番犬の言うとおりにぶっこわして撮影しろ、との命令だ。脂汗をかきながらまじめな店員は、少々お持ち下さいと言って、やおら作業を始めたのだ

(解説JFN)番犬の顔に合うメガネとなるとそう世の中にはないであろう。顔がデカイ、手がデカイ、カラダがデカイ、全てがデカイ。大きい事はいいことだ!!!!


No47

今年は不作


この時期になるとそろそろ若芽のシーズンである。だいたい、暖かくなると大潮だと岩礁が見えてくるのが七里の特徴であり、まさに春本番を迎えるのである。
しかし、今年は例年になくというか恐らく50年に一回以上という若芽の不作であるらしい。
七里のたこ取りおじさんと話をしたが、なんと現在65歳で15歳から七里で遊んでいるというスーパーローカルじいじいであるたこじいーさんが、今までで最低の若芽の出来らしいというのだ。
また、昔は、カサゴあたりががんがんいたらしいが今では、まったくいなくなった嘆いていた。
たこじーいさんが、15歳の頃は、恐らく七里でもこんなにサーファーはいなかっただろうし、そもそも七里には、134号海岸線の道路は無かったのであるから、東京から七里という構図は成り立たなかった時代なのである。
そのころは、5月の大潮の時は、歩いてアワビやサザエが採れたのであろうことは容易に想像がつくのだ。
でも、当時から変わらないのは、冬の七里の景観だろう。江ノ島と富士山、、絶景だと思う。日本の山、富士と湘南のシンボル江ノ島、、そして、波乗りの聖地七里が浜からの景色は、ずーとそこにたまたま景観としてあったのだろう。。。
鎌倉時代、、源義経も弁慶も見たのかな??。
歴史ある風景、、変わるのは人間だけかもしれない。。
しかし、若芽だけでなく、政治家もビジネスマンも、学生も給料や売り上げも日本は不作続きかもなーーーー。なにもかも、不作、、せめて、風と波だけは豊作だといいなー。。

解説(JFN)
ワカメがほんとないみたいなんだよねー。だいたい1月あたりから成長して今頃はかなりでかくなってるのが通常のワカメの成長なのだが、今年は関係ない藻がいっぱい生えている。これが波乗りにはまったくもってじゃまなのだ。テイクオフしようとすると足に絡まって波に乗り遅れるなんてことがしょっちゅうなのだ。げんこつ前だけなんだろうけどさ。


No46
南葉山のドンジョンソンの走り

氏は、馬主であり超大型バイクのオーナーでありそしてクルーザーのオーナーでもある南葉山のドンジョンソンと言われる遊び人である。
このボートは、100キロ以上でるモンスターマシーンでそのかっとぶ姿は、華麗であり豪快でもあるのだ。
氏は、このモンスター級マシーンの虜であり、バイクにしてもなんと850馬力のバイクに跨るクレイジーマシーン大好きじいじいなのだ。
このボートも、日本に一挺しかないまさに、マニアックの極致であることは間違えなくそのいつも真っ黒な風貌と軽快な話術で、忌憚のない話がまたまた、若いねーちゃんからも羨望の眼差しで注目されているスーパー遊び人じいじいなのだ。
しかし、その真剣に遊ぶ姿は、嫌みが全くなく清々しさがあるから湘南の遊び人たる所以だろう。芦名にある氏の根城としているマリーナに行けば、そう、もしかすると乗っけてもらえるかもしれない。。
湘南スタイルは、なにもサーファーだげのものではないのだ。本流は、やはりクルーザーなんだろうね。優雅な大人の遊び、がきには絶対似合わない代物、それが、クルーザーだ!!

解説(JFN)
何年か前にアメリカのミネアポリスに行ったのだがそこは湖がいたるところにあるのだ。だからどの家庭もモーターボードを持っておりバス釣りなんかをしている。別に金持ちではなく普通の家庭レベルでボートや別荘をあたり前のように所有し、その生活を楽しんでいる。わしらも年をとったらクルーザーをやろーぜ!。



NO45
新世紀を迎えるに当たって

大晦日は、朝9時すぎから突然うねりが入り、番犬は波乗りの乗り納めを厳かに頂いた。
貸し切り状態のいつものげんこつポイントは、グラッシーな肩サイズ、選べば頭サイズにアップし、今世紀最後のラウンドハウスカットバックを炸裂、さすがに情報が入ってか、午後からごってりいつもの混雑になったが、ローカルはこの時期が一番いいのだ。なんといっても、寒くなればウエットのまま、風呂へ直行できるし、波のチェックもぷらぷらしてサッサと着替えて、クリティカルパスでエントリーできる特権があるからだ。ローカスで購入した新ウェットは暖かくホットカプセルという素材はなかなかのぬくぬくなのだ。
さて、新しい世紀を迎えると言ってもたまたまその時期に生きていたということにしか過ぎないかもしれないが、歴史はだいたいこの新世紀から劇的にパラダイムシフトするようである。最近我が町でも宅地開発や大規模な造成が計画されていて、中でも稲村ヶ崎の姥が谷にこの辺ではかなり大規模なマンション計画なんてのがあるのだ。
元々、稲村あたりは、平地が少なく自然にできた地形を利用した形で、住居が点在している場所でこの当たりでは、特にローカリズムの強いところである。番犬も稲村の聖路加幼稚園出身なので、がきの頃より、稲村から七里が浜にかけての山々で良く遊んだものであった。
過去に何度も開発の話はあり、あるものはとん挫し、あるものは断念した経緯があったが、今回の計画は結構えぐいものである。当然のことながら、反対運動が地元で起き事業者との鍔迫り合いが始まっている。しかし、だいたい、どんな開発でも多少の反対運動や異論を唱えることがあり、驚くに値はしない。だいたい、人間のエゴでこれまで自然を破壊し自身の住居を得るために開発を繰り返してきたわけであり、万人がなんらの形で自然を破壊して住んでいるのだ。

例えば、七里ヶ浜の住宅地は、約1,600世帯が住んでいるようだが、元々ここは湿地や山林であって40年前は誰も住んでいなかったのだ。ここに住んでいる人々はこの40年前あった自然をことごとく破壊しその上に住んでいるのだ。ここに住んでいるということは、自然の地形を利用したとか環境に負荷を与えないよう
に考慮したとかそんなこと微塵もなく区画整理した人工的町である。その時期にたまたま開発するのにお金がかかる斜面地は残存緑地として残して、現在に至っただけの話であり、実際残された山林は斜面なためあまり成長せず鎌倉山本来の自然の雄大さとはかけ離れた雑木林である。このような斜面の一部を開発するということで、反対運動が始まっていて、その他ちょこちょことせこくミニ開発をしている。だいたい、ミニ開発はクオリティーが低く七里ヶ浜の本来ある住居からするとウサギ小屋のような家しかない。しかし、大枚を叩いて購入する人々は多く人気のある場所なのだ。だから、開発もするわけだ。ここに、七里ヶ浜と稲村の決定的な差はないかもしれないが、環境保全の観点からすると全然違うのである。それは、稲村の場合は100年単位で開発されていない場所であり、専門的に言うとマウント群落植生を形成しているのだ。ようするに、その場所に本来あるべき最終的な樹木がそこに繁茂しており、そのみごとな植生はジャングルのようなのだ。
七里ヶ浜の場合は、それとは異なり開発した残存の緑地に過ぎない。1,600世帯に換算してその全面積からすると猫の額ぐらいの面積を開発してもしなくても変わらない程度のものである。
ようは、1,600世帯を造成するときにいっしょにしても良かったわけで、たまたま残っているだけのことである。今、七里ヶ浜の住民が反対運動をしているが、反対することは悪いことではないと思う。
しかし、環境保全うんぬんということでは、説得力の欠片もないのだ。なぜならば、反対している人たちも間違いなく大規模に自然を破壊し尽くしたような造成区画地に住んでおり、反対している開発より、間違えなく今住んでいる町の開発行為の方が地球レベルで環境を破壊しているからである。先に住んでいるから後から開発するのは反対というのは、心情的にはわからんでもないが、住民エゴのみの反対で醜悪で論理性に環境を観点として置く場合明らかにおかしい。過去に、鎌倉山から七里ヶ浜に抜ける急坂の空き地に診療所を作る計画
があった。伐採まで終わったが、住民反対で計画は頓挫した。残ったのは、禿げ山でそこに住民で植林したとか、何か環境を回復する運動をその後したとか、とんと聞いたことがない。この例などは環境保全という名を借りた住民エゴによる反対の最たるものである。環境保全ならば、その後少なくとも自分たちで植林や種まきくらいしてもいいと思う。地権者うんぬんとは別の話だ。
一方、稲村が崎の反対運動はどうだろう?たしかに、住民エゴはあるだろうし、反対運動に環境保全を基本に展開するであろう。しかし、実際現地に行ってみていたがさすがに、計画地にマンションを作るというと無理のある場所であり、景観はめちゃめちゃになることが分かった。オーシャンビューだとマンションは2割は高く売れるそうで、たしかに稲村から見る江ノ島と富士山の景観は我が国を代表する絶景でローカルの誇りでもある。ただ、反対するといことではなく、合意形成を育むマインドが必要だと考える。
その意味では、稲村が崎の反対運動は単に反対運動に止まらずこの案件が発端となってよりよい文化施設や稲村ヶ崎の歴史、さらに景観を市民、県民に止まらず国民の財産として守り、活かして頂きたいと思うのである。なんと言っても、あの絶景は、鎌倉市からしか拝めない最高の文化遺産だと思う。我が国は今まで景観権みたいなものが軽視されてきた。しかし、欧米では、景観を買うという発想があるくらい重要な文化なのだ。
21世紀に当たって恐らく、この合意形成の在り方を例にとってみてもこんなことが必要になっていくじゃないかと思った。それは、本質で語る勇気、次代を見越した行動、地球規模で考える思考そして、真心なんだろうと、、決して、エゴでは世の中は動かないと思う。
さて、21世紀は、おいらの子犬の時代だ。おいら達は、彼らの時代を破壊してはならない。創造してさらにネットゲインすべきである。そのためには、破壊しようとするやつは番犬が追い返すのだ。。バウワウ、、と。。
さて、どんなことになることやら、、、では、本年もよろしくで、
わんわん!!
解説(JFN)

逗子もマンション建設ラッシュなのである。ワタシもマンション住まいなのであるります。本当は一軒屋に住みたかったのだが、とても高くて買えない。結局手頃な値段で駅に近いマンションを選択してしまったのだ。しかし稲村のあんな所にマンションですかあ。いやあすごいですねえ。ところで新年早々、波も風もありまっせ!今年もよろしく!!



No44

じいじいのクリスマスプレゼント
はやいもので今年も年末を迎えミレニアムをいよいよ突入となる今日この頃になった。
馬齢を重ねた犬というのもおかしないい回しだが、若いなんてとても言える歳ではなく、クリスマスプレゼントなんてちっともうれしくない歳なのだ
が、、、 なんと、このたび真っ赤なウイングスワロー9.10が出来上がったのだ。。
やはり、自分の分身のような板をどうしてもイメージ通りの板をということで、ローカルショップマリンアスリートオーナー長沼氏と3年に渡るリレー ションシップにより、完成したのであった。。
シェイパーはあの伝説的ウンイドショップフラミンゴでデリバリーしていたエイジシオモトなのだ。。
現在、 オーストラリアのインターナショナルファクトリーのシェイパーとして活動を続けているのだ。
フォームは、クラークに比べ強度があり、ストリンガーはなんとTバンドなのだ。しかも、ウイングスワローである。。
 写真をみて頂くとこの凄さが解る人には解るといったところだ。22日に出来上がり、23日、そして今週末は乗りまくった。。注(11月25日、26日)
さすがに、じいじいなので疲れたのであるが、この波といい、板といい、じいじいのクリスマスプレゼントであったのだ。
ボトムは、ダブルエッジでありスタビライザー仕様だ。ロングでラディカルに乗りたい人はぜひ、この板を参考にして欲しい。。保証します、このスペッ ク。。

解説(JFN)
番犬のニューボード。見て驚く!ストリンガーがものごっつう太いのだ。。こんなの見た事ない。Tバンドというそうだ。ウインドの2本ストリンガーより強度がありそうだ。もちろんテールはこだわりのウイングフイッシュ。板は派手派手の真っ赤。もう火山爆発ってかんじだな。これに夏着ていた赤いラッシュを着ればもう赤鬼に赤棍棒。こりゃ、誰も近づいてこねーぞ!


No43

オズマスタイル
オズマの家は、新築だがそこらの湘南スタイルに出てくる家なんか屁みたいなもんだ。
なんて言っても玄関が異常にでかい、、、そう、ウインド博物館の館長オズマみたいなもんだ。筋トレマシーンはあるし、照明はプロペラがぷるぷる回っているし、犬は2匹いて2階はパーティールームがあるのだ。。。
オズマ妻のオリジナル料理はビールに合うし、ビデオも豊富にあるのだ。「やる気まんまん」シリーズで日々夜の波乗りも完璧なのだ。そして、大破したロングをさりげなく階段の壁にオブジェとして飾っている当たり、地元湘南スタイルの家なのだ。。。
決してリーマンに見えないオズマ、、、おやじオズマは、今日もアメリカンに跨り会社へ通勤なのだ。。。
そして、凝り性オズマはリペアマンとして器用な一面がある。これは、出で立ちからしても海坊主と相通じるところがあるのだ。ウインドオズマ、、、切れたコンディションを好むハードコア絶倫ライダー、、、それがオズマスタイルなのだ。。。

解説(JFN)
多分、夕刊フジに連載されている「やる気まんまん」だがアニメーション版の映画が実在するのをご存知でしょうか?そうあのオットセイが主役の漫画である。内容は実にくだらない。しかし、いろいろ参考にもなるのいだ。岐阜ではピンクチェアなるものがあるらしいのだ。なんんだか怪しげなる椅子なのだ。ピンクチェアに対抗するには足(ソク)トセイが有効なのだ。貝もそれで開く!!!


No42
サーフィンとウインドサーフィン。

サーフィンは、波がないとできないし、ウインドは風がないとできない。じゃー、風と波が両方あったらどっちが楽しいだろうか?これに、風向きが入るとどっちを選ぶか決まるようなものだ。オフなら、波乗りだろうし、、オンなら波はぐちゃぐちゃだからウインド、、じゃ、サイドからサイドオフならどうだろうか?これは、選択が難しいところだ。5u台の風なら、ウインドだろうし、もっと弱い風なら波乗りサーフィンだろう。。。。
最近特にロングが増えて、昔なら入らないようジャンクなコンディションでもサーファーがぷかぷか浮いていることがある。そういう日は、大抵風が吹いておりウインド日よりなのだ。ウインドで波乗りをする時は、風の向きで乗る方向がだいたい決まってしまうものだ。だから、そういうジャンクな日にぷかぷかサーファーは、じゃまなものなのだ。。。
ウインドのウェイブ好きは、サーフィンで行けないところまで責めることができるので、その感覚はサーフィンしかやっていないやつよりクリティカルなレスポンスを知っているものだ。しかも、ロングと変わらない大きさの板でショートより過激に乗るのだから異次元なところがある。しかし、理想的な波と風向きが一致するというのは、滅多にないのだ。。極上な風と波があると、
我らラディカルな連中はすでに皆じいじいとなろうとも職人的ウェイブ乗りとなる。もう、皆15年選手で七里でしか乗っていない数少ない本物のローカルライダー達、、、オズマ、JFN、、彼らが乗った幻の30分は、番犬がしかと見届けた。そして、狂ったようにスラッシュするインサイドのオズマ、沖のダブルにアタックするJFN、それを見て奇声を上げる番犬。。。15年経っても変わらないのは、結局おいら達だけのようだ。サーフィンも楽しい。ウインドも楽しい。。。。その時一番おいしい乗り方を知っているから、ぷかぷかサーファー達はこの幻の30分ではあっという間にいなくなったのであった。。。
そして、いよいよ皆の衆がサーフィンについても極みを目指すべく、ニューボード購入ラッシュと相成ったのである。
解説(JFN)
あの幻の真西の風が吹いたのは9月2日であった。それ以来、一度もウインドに乗れるコンデションはない。やはりウインドのウェーブセイリングというものは、趣味ではなくて特技としか思えない。年間10数回しかやらなくて趣味といえるのだろーか?11月は例年よく吹くんだけどねえ。もう乗り方忘れてしまったよ。波もねーしな