No66

フレックスボード見参その1

ついに、そのベールを脱ぐことになったフレックスボードをレポートしよう。あの忌まわしきテロによって、3週間以上も遅れて今週ハワイから着いたフレックスボードは、やはり今までのボードとはまったく違う持ち味があった。
まず、ディングにならない柔らかい表面、そしてフレックス性、特殊な防水ペイントを施しているので、通常のワックスのノリが良くない。そこで、デッキパッチを使って極力ワックスを使わないようにした。デザインは、言わずとしれた番犬仕様のウイングスワローにダフルコーンで、サイズは10である。テイルロッカーは結構付いてあるのでその豪快なカットバックを披露する日も近いだろう。フレックスボードの構造は、特殊なフレックス樹脂ボードを核としてその外側に特殊なフォームを貼り付け、それからシェイピングするという工程を踏む。通常のシェイピングのフォームをただ削るだけということではないので、まだそのサイズにはバリエーションは少ないが、9、9.6、10と3サイズがあるということだ。シェイプバランスは良くなかなかハワイテイストが強くロッカーもある、ほれほれの波でも乗れそうな予感がするのだ。
今回、買い付け屋コム社長の今井氏との連携によってこのフレックスロングボードを手に入れた。日本ではまだ、ほとんどこのフレックスボードは輸入されていない。湘南の七里ヶ浜でその真価を説いてみよう。。

解説(JFN)
結構このボードかっこいいのだ。作りもなかなかいい。ウインドの板でもいけるのでは?欲しいぜ!今後ブレークするかも?!



NO67(10月21日更新)
フレックスボード初登場

波乗りの板、ウインドも含めて堅い板が好まれていた時代があった。これは、強度を持たせるため、堅い巻きが必要だったからだ。しかし、スキーやスノボーなんかでは、板はフレックスすることで、スピードと鋭いターンが可能になっている。波乗りの場合、強度とフレックス性は元々反比例するため、いろいろ研究はしていたようであるが、まともな板はなかった。
しかし、ハワイサーフライトで特記製法を取得しいよいよ本格的にサーフボードのフレックス性能の持った板が出来上がったのだ。
この製法は、通常のフォームではなく特殊なフレックスする樹脂をフォーム全体に巻きその周りに特殊なフォームでさらに巻く。これが、シェイプするフォームとなり表面は、防水ペイントでカラーリングするといういままでにない特殊な製法なのだ。なんといっても、フレックスする樹脂は、戦闘機とかの尾翼に使われている強度とフレックスがあるもらしくスキーの板のコア材にも使われている。このフレックス性は、反発せずねじれが発生しないということで、スピードと回転性がよくなるということらしい。また、ディングが発生しないということだ。周りは柔らかい素材でヒビは発生し
ない。だから、大波に巻かれてもあまり痛くないようだ。

今回、ロングボードとして日本には初のオーダーを行った。実はデザインもウイングスワローテイルでありながら10というでかいボードなので巷の人達にはちと、オーバーサイズだろうが、番犬にとってはベストサイズなのだ。ただし、デッキのワックスのノリが悪いらしいので、デッキパッチを貼ろうと思っていたが、どうもロングのデッキパッチはあまり人気がないらしい。とにかく、オーダーしてシェイプも終わり日本に入ってくるのを待っているのだが、そう、あのテロ事件でまだ、日本に輸入できないのだ。まあ、今回は仕方がないですが、、入ってきたら本格的にレポートする
予定です。

色は、またまた赤と黄色といういつもの色合いです。決めるぜ、リップ、越えるぜスープ、
ラウンドハウスでバッシーーン、、、
、おりゃーー。。



No68
フレックスボードインプレッション

さてさて、やっとこさ、台風うねりのおこぼれと低気圧のおこぼれで肩サイズの波でフレックスボードの試乗を行った。まずは、やはりデッキが柔らかいのでなんとなくパドリングがしっくりこなかったし、パドリング自体も進んでいるようになかなか感じない感覚を持った。大丈夫かな?と思いつつ、テイクオフ、、ボトムターンまではあまり加速しない感じだったが、アップスンするたびにぐんぐんスピードが出ることが分かった。ようするに、漕いでいるような、パンピングしている感じだ。そして、カットバックをグイッと踏み込んだら、板が返ってくる不思議なノリ心地とともにものすごいレスポンスで板がバックサイドに戻ってきたのだ。おりゃ、すごい、ターンについてはいままで最高のレスポンスであった。今回の板は10であるからそんなにブン回す板ではないサイズだが、いやいや気にせずフン回すことができそうだ。ただ、スピードに乗っときだけでのろのろ乗っているとレールが厚いこともあり波の食いつきが良くない。小さい波だとあまりやることがない、最も膝波では元々どんな板でもなんにもできないけどね。
また、リッピングをかけるとフィンが小さいためか、板が柔らかいためかリカバーが難しい感じた。
いままでの板に比べてあまりエネルギーをかけなくてもターンやができる板であることがわかり、軽い体重移動でターンができる、だから、いままでのように荷重をかけるとレールが食ったり、ただ、あまりにかけずに乗っているとレールが全く食わずに巻き込まれてこけるはめになるようだ。
ここ数回乗り込んでみようと思う。
秘めたるパワーを引き出すフレックスボードをまたレポートしよう。。




No69(11月5日)
巨大、人工波乗り事情レポート

ディズニーランドがある南カリフォルニアのアナハイムというところに、なんと168億円の投資をして
大規模な人工サーフィン場、スケボー、スノボーなどエキストリーム系の屋内スポーツランドが計画
されている。3.5エーカーにこのほかショッピングセンターなんかも併設されるそうで、なんとも壮大な計画だ。
また、フローライダーというだいたい、ブギーなんかで乗る装置に、専用波乗り用の板を開発して、ストラップ付きの板もあり、豪快なカットバックやチューブなんかもアタックできるのだ。ウインドのプロとか波乗りのプロで結構はまっているようで、なんといっても、絶対いけば乗れるというのは、うれしい。また、フローライダーの場合、それほど大きな用地を必要としないので。都内のスポーツクラブでも採用できる可能性があるのだ。うまいやつが乗れば、それだけでアトラクションになるしパドリングはいらないし、おいしいところを全部頂きという老人サーファーには打ってつけなのだ。
これは、七里の駐車場当たりに設置したら、波のないとき盛況になるに違いない。波のあるときでも初心者用のスクールには使えるだろうし、楽しそうだ。一度試してみたいもんだ。。






No70(12月3日更新)
中国波乗り事情


大阪へ仕事に行きちょっと飲みましょうかということで、日中友好?を兼ねてたまに行くお店に入ったときのこと。お店のねーちゃんは大連とか上海出身者で留学生で大学に通っているらしいこと聞きながら、ふむふむ、そういえば中国ではサーファーはいるか?という話題になった。中国ではあまり知られていないようでまぁ、あれだけの大陸で海に面していてもウインドサーフィンはあってもサーフィンはあまりやらないようだ。中国語でサーフインボードは、沖浪板という。チョンランバンというらしい、ウインドは帆船板、フョンチョンバンということだ。どうも、波という漢字は使わないようだ。 さらに、七里ヶ浜ラディカルズとは七里ヶ浜刺激隊だって?下ネタ系では、男女のあそこを小さい弟弟とか小さい妹妹というらしい。日本では息子なんていうけど中国では弟なんだなー 、と か妙に感心したのだ。それにしても、アジアからの留学生兼ビジネスで来る人達はたくましくも慎ま しい 生活を送っているようである。日本にきて1年以上たっても東京に行ったことがない とかせいぜいディズニーランドに行くのが目標なんていうことで日々勉学とビジネ スにどっぷり浸かった生活をしているようだ。やっぱり、中国のおねーちゃんはスリットから見事はおみ足を覗かせながら、 日本人てばかねーーなんて思われているのだろうかと妙に素に戻る我々が一番おろかなんだろうね。しかし、いつも美形そろいのこの店は、ママ さん が豪快で、わたし福沢先生だいすき、、そうそう、お金ためるね、がぽがぽ、、お決まりの中国なまり的ななんとかあるね、、、というフレーズで場を盛り上 げる のだ。 あなた鼻大きい、あそこもおおきい?というお決まりのパターンでお客は悦に したるのだ、やっぱり、日本人はおろかだーー。。 中国でもきっと波乗りのポイントがあると思われおそらく貸し切り状態だろう か? 台湾では結構さかんであるとも聞いた。とりあえず台湾でもいいかもね。。。


No71(12月10日更新)
おやじの海

最近、風も吹かない波もないという日々が続いている。ローカルの輩は手持ちぶさたに散歩したり、家庭サービスにと海フラットバージョン休日を過ごしている。 なんだ、もったいない休みだったと落胆しながら、もう20年以上も同じ行動繰り 返し 馬齢を重ねてきているおやじが結構いるのだ。歳を取ると若い時はプッシュして入っ た海に、入らない理由を見つけようと結構必死になって考えたりして自分を納得させるようになるらしい。この時期は、だんだん寒くなりアサイチサーフは厳しくなってく る。おやじは、寒いから膝が痛くなったり、日の出の遅くなるから海に行く時間が 遅くなってくる。波サイズは小さい場合が多いので、まぁこんな日は入らなくてもいいでしょ、とか勝手に自分に言い聞かせながら、昼前当たりに海に登場する。するとたまに、とんでもないいい波が割れていて、誰も入っていないことがあったりする。その瞬間、おやじは突然若い頃のプッシュバージョンに変身するのだ。体力が 落ち てきて、不摂生な社会生活にどっぷり浸かったおやじが海に出ると若造に変身し 奇声 を上げながらシークエンスを刻んでいく。おやじが、若造、いやばか造になる時 、実 は結構救われていて人が生きていく根本みたいなものがあるようだ。だから、おやじになっても、波乗りバカが相変わらず海に集まるのだろう。日本の不況は、どうにもならないけど、取りあえず健康で波乗りできれば良し としようなんて、本当はそうじゃいけないかもしれないけど、精神安定剤みたいに海 は、 本来の自分に戻してくれるのもその一因だろう。七里ヶ浜は、やたらおやじとばばが多い。アダルトビーチ七里ヶ浜、なんだから、高齢者ビーチなんて有り難くない 命名 がそのうち付くんじゃないかと思うくらいアダルトが多い不思議な浜。おやじの 海なんだね、七里ヶ浜! そして、ハードコアなやじが誠に多いのも特徴なんだね。気が付いたらみんな おやじに成っていた。取りあえずこのまま還暦まで行きますか?みなさん、、、 >




No72(12月23日更新)
北陸の旅、金沢食と色の名店列伝、年末出張仕上げ編2001



番犬は、新しいライフワークとして北陸のアポロくんと共に人間の意志決定に関わる研究を始めたのだが、それはそれとして、このアポロくんがなかなかのマニアックグルメ野郎で今回は、アポロ宇宙船に乗って金沢のローカル名店を紹介してもらった。

まずは、初日の昼飯だが初冬になり暖かいうどんでも食べましょうということになり、うどん鍋なるうどんやに行ったのだ。ここのうどんは、手打ちでしかも目の前にコンロがあってそこに鍋をドーンとおいて、はふはふ頂くパターンだった。うどんやで鍋を煮込みながら頂くという、しかも、うどんを食した後にはおじやがあるのだ。残り汁に冷や飯を入れてぐつぐつとおじやにおやじがばくつくといった感じであるが、これがうまい。番犬は、マイタケうどん鍋というのも注文したが、鳥ベースのだしとマイタケのだしが相まって絶妙な味をしていた。満腹感に浸りながら午後の仕事を全力に進める番犬一行であった。

 さて、その夜は、夜でまたまた豪華な北陸海の味だ。夜行ったアポロくんの御用達の店は金沢市中心街からちょっと離れた住宅街にあった。なんとも味気ない店構えだが入ったとたん人のいい大将が、これまた生きのいい魚のオンパレード、、丁度寒ぶりのすこいのが入ったようで刺身で頂いた。これは、トロ以上の油の乗ってはいるがサッパリ感もあり、しかも噛まずに舌でころがし溶けてしまううまさだ。これには、生酒しかないでしょ?といった乗りでぐびっとやる。甘エビ、イカにしても白身にしても刺身は絶品、甘エビのうまさは日本一だね、日本海。。そして、出した!蟹だ、ズワイガニ、卵付きでみそ付きで、しかも、がりがり噛まなくてもすーーと実が採れる大将の粋なはからいで、会話もとぎれずばくばく食ってぐびくび行くのだ。焼き物だって、ぶりかまやらなんやらでうまいこと、、
酒が進むぜ、しかも、ぶり大根と仕上げは寿司のオンパレード、なんと最後の最後にウナギの巻物だよ。腹一杯、もう食えないという豪華さ、酒もうまいしね。ネタは最高、大将の腕も最高、同席した客が皆ローカルのじいじい連中なんだけど結構えらいのが来ていて、だけどそこはいつもの番犬の乗りで、おもしろ話に花が咲いたのだ。「のり好」という名の知る人しか当然しらない、ローカルだけの名店だ。

つづく



No73
末出張仕上げ編2001 その2
さて、食い過ぎということもあり、もう一軒軽く行くかということで、金沢の正当派バーにいざ向かった。ここは、バーテンはこんな人だよねなんていうバーテンの申し子みたいなマスターが静かに、プライドを持ってしかも、にこやかに仕事をしていた。番犬は、ジントニックからボンベーサァイアにハードジンジャー、そうだウイルキンソンのやつ、これですかっとし、続いてゴットファーサーだ。ウイスキーベースは食後にいいよね。そしたら、シングルモルトの話が出てマッカランの50年もの、70マンのお酒やらラフロイグやらのモルト話、ベースのカクテルの話などで花が咲いた。しかも、ドイツの有名なシュテインヘーガーとアイバインの取り合わせを話していたら、粋だね、マスターがサービスですとシュテインヘーガーとチェイサーがさーーと出てきた。これだよ、これでしょ、、なんて、またまた、ぐひぐひ行く。気が付いたら10杯ペースでいい酒飲んだね。ホーシーズネックなんかも手を抜かないいい仕事していたしね。「バー・スプーン」大人の隠れ家2階がポイントのお店だ。

少々飲み過ぎた次の日は、朝から一応まじめに仕事して昼飯は、今度はそばだ、ということで加賀に近いそばやに行ったのだ。ここのそばが、また、マニアックアポロくんならではのお店でおやじは、元コマツのエンジニアだったそうだ。その探求心たるや半端でなくそばの保管のためにやたらでかい保冷庫を造ったり、手打ちは当たり前だけど、そば湯は別枠でちゃんと作ってくれるのだ。上品なそばで店主のそば講釈を聞きながら、2枚のもりそばにそば湯は5杯も飲んでしまった。しかし、どういうわけか、うまいそばやは国道のちょっと入り込んだところに立地していて、なかなか見つからないもんだ。ここのそばやも当てはまり、「山英」ここにありだ。また、行きたいそばやだね。

さて、番犬がここまで栄養つけてしまったらあとは夜の炸裂パターンということになることは言うまでもないだろう。日頃、仕事上のパートナーとしてたまたま地元が金沢のイナちゃん顔の店、名前からして笑ってしまう「ブラックマンゴー」なるスナックというかパブへ突撃だ。ここのねーちゃんの乗りが誠に良い。もう、かれこれ2年以上前に乗りの良い店を群馬の高崎で見つけたことがあったがそれ以来の快挙なのだ。まず、よく、ねーちゃんが飲むのだ。通常、ウーロン当たりで飲んだふりふり攻撃が多いのだが、ここマンゴーは、半端な飲み方をしない。ただ、たまたま行った日が、ノリノリねーちゃんがおねーさんの日だったので、いつもの半分の乗りだったという。。全開の時に今一度炸裂したい店なのだ。ねーちゃんのレベルも20代でまとまっており、ここのママ2人がなかなかのサービスねーちゃんなのだ。普通のパブなのにママさん乗ってしまってオッパイポロリン攻撃やら、やっぱり、ここは旬な生ガキ攻撃、空かさず愛の整体士回鍋肉番犬に変身するしかないかの盛り上がりが期待できるのだ。それでいて、安いのが気に入ったのだ。楽しくもの上がりたい若者にはきっと満足して貰えるだろう。。金沢の夜は、恐るべしだ。

これらどこの店も都内相場の半分以下というから驚きである。北陸は、うまいものが多いし人もいい、どちらかというと関西系の流れが多い方言のようだけどなかなか味のある文化だと感じた。2002年も恐らく数回は金沢へ行くことになるだろう。そらなるレポートを継続しよう。。






No74(1月15日更新)

新年特大号

2002年を迎えて

新年明けましておめでとうございます。なんだか、あっという間にまた新しい年を迎えることになったが、最近の正月は何があるわけでもなく、淡々と過ごすことが多くなった。馬齢を重ねるといつもの通りの行動で、元旦だろうが、大晦日だろうが、波があれば取りあえず波乗りをして、なければだいたい、雑煮を食べて駅伝見て、ラグビー見ながら酒飲んで寝てしまうという、ようするに、海で遊べないと普通のじいじいの過ごし方になってしまっている数年である。年賀状というのも、結構な仕事量なので送られてくる量もそこそこある。もう、10年以上も会っていない友人とは、まさに年賀状だけがつき合っている唯一の証みたいもので、さらに、印刷だけの賀状も増えたので味気ないただ、あー、生きているのねという確認作業にさえ思えるものだ。昨年も、いろいろな出来事があって順調とは言い難い昨今の社会情勢を見れば、われわれのような中途半端な世代が、中途半端な評価と賃金を得て、またまた中途半端な生活水準でだましだまし生きている気がして成らない。バランスがいいというまぁ、そんなものかと思えるのだが、なんとなくしっくり来ない。背負っているものがあるので、爆発するほどの勝負をするほどの余裕はないし、さてさて、今年はどうするかということに、必ずしも正月だから考えることもないのだろうが、一年計は元旦にありということなので、じいじい軍団の今年のあり方を考えて見よう。

まず、ラディカルズ軍団もかれこれ、20年選手のローカル連中でそろそろ中年探偵団として自分に再度投資する時期ではないか、、背負うものありであるが、じいじい軍団で年に一回くらい、遠征をしたい。できれば、暖かいところでウインド、波乗り、フルーツにビール、くう、、、あとはオイスタープールで泳いで爆睡パターンで、そうだ、アップカマーだったあの頃に、年に一回くらい戻ることも必要なのだ。この不況時に豪遊はできないしするつもりはないが、一点豪華主義というか、ここだけは譲れないものを持つことは必要だろう。原点に戻るというのがいいだろう。仕事については、常にチャージできるポテンシャルを持って進めなければならないだろう。終身雇用はとっくに無くなっているので、プロアクティブとして進取の精神でキャッチアップ型からの脱皮がキーワードなのである。

できれば、仕事でも海外で新しいコンセプトを導入してビジネスモデルが作れたら最高であるし、出張編にも力が入るというものだ。仕事上北の国への案件が多くなりそうなので、ついでに新しいスキーボードとかいうファンスキーもナイター当たりで、かつ飛んでなんてことも密かに考えているのだ。家族サービスについては、どうだろうか、もう、飽きてしまっているようで費用対効果が薄く成ってきているのも、事実であるが近場でたまに、温泉パターンがせいぜいですかね?とにかく、今年も始まりました。

旧を倍して、本年もよろしくお付き合いください。



No75(1月20日更新)
新年会は仲間と地元で

早いもので、2002年が始まり新年会と相成った。段取り上手で鍋奉行のいじさんのお陰で、大船鳥恵で鴨鍋、焼き鳥、刺身の盛り合わせにグビッと10人の連中が集まった。今回もいつもの通り突然の招集にも関わらず、JFN、オズマ、社労士、あやしげ、絵音、ピエール、いじ、番犬、海熊、新人の雑誌屋金ちゃんという布陣である。久々に海熊さんに会い、相変わらずパワフルな奥方と波乗りを楽しんでいるようだ。絵音くんは鎌倉に引っ越しして鎌倉ローカルの道を歩んでいるようだ。あやしげくんは、仕事帰りでの参加であった。JFN、オズマ、ピエール、いじは相変わらず昔話とともに、新しい道具の話、ポイントの話などいつもようにマニアックな話をしていた。鴨鍋は、絶品で最後に頂いたうどんと汁は、うまかった、本当に。新人雑誌屋金ちゃんは、ショートボーダーのサーファーだ。若いから興味のあることには積極的に取り組んでいるにーちゃんである。たまには、取材にきてちゃんと記事にしてね。そういえば、番犬の同級生で金ちゃんの系列雑誌の編集長やっているのがいて共通の知人だったりして世の中は、結構狭いよね。そうそう、サーファー学園の同級生、番犬が番長の頃の舎弟みたいなもんだった。さて、そうこうしているうちに、2件目に軽く行きましょうということで、これまた、だいたい寄るのはアメリカンハウスである。ここのマスターは、言わずとしれた七里峰の主である。主の奥さんが相変わらず毒舌だけど、テキパキオーダーをこなしていました。ここでは、フローズンダキリなんてねーちゃんが喜ぶ花火付きで登場した。すかさず、花火の火で煙草を付けて飲むのがいいっす。海の仲間は、とにかく海が好きでもう、ほとんどじいじいの世代の連中ばかりだから、ポリシーもあってスタイルもそれぞれなんで、この辺がおもしろいよね。ねーちゃん系は誰もいないじいじいだけの飲み会もたまにはいいもんでやんす。

それにしても、安かったね、計算間違えていんじゃないかな?酒代が入ってないんじゃないかな。今度は、遠征先でやるのもいいよね、てけてけでね。






No76(1月28日更新)

波乗りとは?
ウインドサーフィン、サーフィン海の波に乗って楽しめる乗り物だ。波に乗るというのは、その性格上グーフィー、レキ゛ュラーと崩れ方と速度、大きさにより攻め方が違う。サーフィンの場合は、波の力のみで波乗りをするから、波の力具合で走りが変わる。
波乗りは、スピードが命であるから力のある波は誠に楽しいシークエンスが描けるものだ。
ショルダーの張った波は、ロングライドができる。
波質は、風の強さと方向で変わる。当然、無風がメンつるの基本だ。
ウインドサーフィンの場合は、元々風がないと乗れないから、当然サーフィンより波質は悪い。だから、七里だと吹きはじめが一番おいしいのだ。
メンつるで、サイドの風、これが、ウインドの波乗りの基本だ。しかし、実際はぐちゃぐちゃのフェイスのないダンパーな波でも波乗りとなる。
実際、そういうことになるとジャンプが多くなり、波乗りではなくなる。ウインドはジャンプができるという特徴はあるが、ジャンプより波りというフリークは、あまりおもしろいものではなくなってしまうものだ。過去には、プレーニングするのが楽しい時期があった。しかし、ただ、まっすぐかっとぶ乗り方は、やがて飽きてしまう。風向きもサイドの風は、あまりないとさらに、
楽しく乗れる場面が減る。よって、ウインドサーフィンだけで、波乗りを楽しむのは極めて困難であるということになる。カービングターンが好きな番犬が、最近思うのは、あの板のびーーんという感覚、あれを味わうために、カットバックを多用しているので、ウインドももっとカービングターンを主体とした
昔のマイクウォルツのような、リチャードホワイトのような乗り方を思い出したいのだ。
じいじいな乗り方なんだろうが、、、しかし、これだけ乗れないと情熱が下がる一方である。





No77(2月18日更新)

走る三葉虫、トラバントの上をゆく世界最古の現役車!!インドのアンバサダー



たまたま、日経新聞を見ていたら、インドニューデリーでモーターショーをやっている記事が載っていた。世界三大モーターショーは、2年に一回に割合で開催されているが、デトロイト、とかフランクフルト、日本だとなかなか盛大に行われている。
しかし、ニューデリーというとほとんど、自国産業の紹介と関連企業の車が出ている程度だという。

インドというと、三菱ランサーが高級車という国であるので、まぁ真剣に車メーカーが集うところではなのだ。国民の賃金は安いから当然、中古車レストア系が多いだろう。

しかし、なんと今でも新車で製造されているインドの国民車アンバサダーがついに、50年ぶりにフルモデルチェンジしたというのだ。これは、大事件である。なんといっても、ヒンドゥスタンモータースという通称戦車と俗称がついたアンバサダーを製造し続けて50年、まったくスペックが変わらない頑固な製造軍団、まさに、走る三葉虫なのだ。

今時、三角窓のある車は、早々お目にかかれない。しかも、エンジンが旧いすづ117クーペの原型エンジンを使用してるという、ブレーキはドラム、タコはなく、当然パワステではないアンバサダーが今まで新車で売られていたのだ。このローテクが詰まったなつかしいイメージがあるアンバサダーのフルモデルチェンジである。これは、まさに産業革命のような衝撃だ。それは、エアコンが付いたということだ。しかも、パワステと革製シートが標準装備だという。江戸時代から、一気に高度成長期にタイムスリップしたほどの激変だ。革製シートといっても牛革ではないだろう、豚だろうか?それにしても、50年ぶりのフルモデルチェンジというのが、本当にフルモデルチェンジというべきだろう。昔は、人生50年と言っていた。まさに、人生を全うしたというべきフルモデルチェンジだ。日本の車は、3年に一回はモデルが変わるご時世だがそれを全くしなかったというのは、頑固ということと、技術進歩を止めてしまったのか、いや、きっと、ここまでできない限りは中途半端なモデルチェンジは、仏教の道に反するということなのか、とにかく奥の深いインドがついに、動いたのだ。インドは恐らく中国以上に深い国だろうし、下手に変化を求めない確固たる自信がある国だ。そうだ、カレーはいまや日本人では一番なじみがある料理であるが、ベースはインド料理だ。仏教だってインドだよね、根強い根気強いインド、いまや優秀なインド出身の技術者は世界を支えているということも事実で、2ケタのかけ算を暗算してしまう優秀な民族なのだ。あの旧東ドイツで走っていたトラバント以上のインパクトのある車、アンバサダー、地球最古の現役新車があるこの車は、そう、ミニクーパー、モーリス時代の落とし子なのだろうね。英国のよき時代にインドに巻いた種が、いままで残っていたこと。まさに、偉大な事実だ。フルモデルチェンジしたアンバサダー、、

乗ってみたいのだ。。






No78(3月17日)
春近し、人生の春ってなんだろ?


今年はなんだか春が早いらしい。靖国神社の桜が例年より1週間以上も早く開花したし、ここ数日初夏を思わせる気温だし、やっぱり温暖化の影響なんだろうか。海も風、波、台風などを考慮しても、ここ数年、季節のサイクルが早い感じがする。台風のうねりは、6月にはヒットしているが、10月には1個も来ないとか、今年も3月に台風が来そうになったり、いままでのデータはあまり当てにならなくなっているようだ。ただ、うねりの法則は結構まだ生きていて、南岸通った低気圧、雨がじゃんじゃん降った次の日、晴れるといい波があるとか、大西の後、オフが吹いたら当然面ツルとか、逆に夏は、早朝しか面ツルでない日が多いとか、そう、人も昼間は多いけどね。ローカルの海は、冬と早朝、夕方ということには変わりはないかもしれない。
サーファーは、近年やたら増えた感じで、特におじさん、おばさん連中が、多くなった感じがするのだ。元サーファーボーイが、再度始めるというのがなかなか正しいローカル的復活でうれしい気がするが、中には40過ぎてから始める遅咲きじじいもいる。一応、じじいだから敬意は表することも必要だけど、へたくそだったら、やはり、修練してから来てねということになるだろうし、波はあまり譲らないことになるだろう。新しいことを始めるということは、とても勇気が必要だし、分からないことも多いだろう。しかし、これは大げさに言うと新しい人生の春が来たようなもので、なかなか楽しいものである。何せ、うまくなる度合いは圧倒的に大きいからだ。できないことができるという革命的な経験が初心者にはあるからだ。ウインドサーフィンじゃ、ウォータースタート、ジャイブ当たりは、出来ると出来ないでは天と地の差があるし、サーフィンじゃ、テイクオフ、ボトムターンくらいかな?ウインドサーフィンのダブルループとか、リッピングとなると、あー、あんなことができるのね、とい
うことになるが、そこらにいる連中と同じレベルになるというのも、結構努力がいるものである。プロになるわけではないので、楽しくないとやっても意味がないけど楽しくなるレベルまでは苦しい思いをするものだ。若いやつらもじじいも初心者は初心者で、やはり基本から上がってくるのが筋であろう。大学に入り始めるもの、かたやリストラに晒されて始めるじじい、離婚して始めたおばさん、きっかけはなんでもいい、苦しさの後には、あのグラッシーで面ツルの波にリッピングかましているあなたがいるかもしれない。そう、できるものしか居られない場所にあなたがいる時、そのレベルになっているということなのだ。誰が評価するわけでもない、その場所に居られる、メイクしている自分がいることが証明なのだから。春は、入学、卒業、入社、栄転、左遷、などなど悲喜こもごもの季節だ。この時期に人生の本当の春ってなんだろうか?ちょっと、ディープなトピックだけど、結構、頭半のチュービーな波にダウンザラインを刻んでいる、できるやつしか絶対に居られないところに居られることかもしれない。いや、居られる居られないは別として、そんな目標、モチベーションがあるこが一番必要なのかもしれない。波乗り、ウインドに限らず、目標、夢、楽しむ過程、そして、モチベーション、春一番とはこれかもしれない。新しい生活が始まるこの季節に人生の春は、年じゃなく、モチベーションなんたろうね、海坊主?どうよー。。


No79(4月8日更新)
春だね

このところ、風も波もコンスタントに入り番犬も外さず、しっかり波乗りをしていた。
日に日に人が多くなり、ショート、ロング、ブギーと混雑が目に見えて来ている。
最近は、波伝説なんかで簡単に情報が取れるので、朝もかなり早くから入っているのが増えてきた。
それでも、都内派は、駐車場が開いていないので、早くとも9時すぎということになるだろう。
我々ローカルは、そろそろ早朝バージョンに変える季節がやってきたようだ。たまの休みに混雑した
腰波で、乗ってもつまらないし、なるだけ人を避けてげんこつで乗っているわけだが、そこもショートに占領されていることがあったりする。への字は、ほとんどロングオンリーだから、最近ショートが乗る場所か゜少ない感じはする。元々、湘南はロング用の波と言う気はするけどね。
この春もやはり、文句を言うのが現れ始めた。ショートにはショートの言い分があるは、充分承知しているから、極力がつがつ乗りをしないように心がけていても、たまにいい波が入ると結構スネークインして、インサイドになるとおいおい前乗りだべーなんていちゃもん付けられたりしてね。
しかし、文句言われて、怒鳴り合っても、おまえなんか知らない、どこのもんだ?と聞くと必ずいつもここで、
乗っていると言うんだよね。でも、番犬は知らない。。しかし、相手のあんちゃんは番犬のことは知っているらしく、いつも乗っているのは知ってるよと、なんだ、小僧!
ただし、もう、充分大人だから、ちょっと怒鳴っても、まぁ、たまの休みで波乗りしてんだから、気分よく乗るべー、と握手すりゃ、一気にフレンドリーだ。みんな、そこそこうまい連中だから、乗りたい、じゃまだーー、ということがへぼロングボーダー、初心者かわけわからん小僧集団に苛ついてることは理解できる。
たまたま、しょっちゅう同じ波をバトルしてどちらも譲らず最後まで、乗り継いでインサイドでドッカーン、、当然、番犬は質量が圧倒的にあるから、F=ma、同じ速度じゃ、番犬の圧勝だ。
サーファーは、だいたいちびが多いから、番犬のような巨漢とは陸では相手にならない。
水の中だと全身が見えないから結構、アタックしてくるけど間近で見ると番犬はでかいらしい。
まあ、同じ場所で乗っているからには、遠慮も必要だけど売られたけんかは買ってしまう悪い癖がある番犬も、大人の振る舞いを海でも取れるようになりつつあることに気付いたのだ。
そう、哲人兵さんが、言われていた。うまいやつは、がつがつ乗るな、前乗りしても文句を言うな。。でも、番犬は、哲人ほどうまくないんだけどね。
ともあれ、春になると必ず混雑トラブルがあるだろう。せっかくのお休みだから、楽しく乗りたい
もんだが、春以降、夏までいつも混雑の湘南、これも宿命なんだろうなといつも春になると
気付く23年目の海生活で思うのであった。


No81(8月2日更新)
恒例七里ロングボードコンテスト9月1日開催

今年も七里の祭りがやってくる。そして、丁度このころが夏の終わりを告げる恒例七里ロングボードコンテストの開催の時期となった。今年は、七里の勝新親分のプライベートヤードパーティーも企画されており、ローカルから七里をホームにしているビジターまで多数参加されるようだ。
ジャッジは、地元プロサーファー、所謂主達、哲人ひょうさんも登場する予定だそうで、なかなかレベルの高いサーフィンが見られるだろう。波がなければ飲み会ということになることは避けられないだろうが、日々ビーチクリーンに参加されている七里レギュラーズの集まりは親睦をかねて行われており、キャラクターのそろった連中が参加されるだろう。いーじーさん、だるまくん、おっかないムキムキ会長、ハナじーさんなどなど、波に乗ったら最後年甲斐もなくガンガン乗りまくるのだから、、、、
アットホームな大会です。我はを思う人は、参加してね。。。







No82(8月28日更新)
2002年夏祭り特集号

 今年も恒例となった七里ヶ浜夏祭りが8月24日、25日の2日間にわたり行われた。自治会が新体制となり、盆踊りや子供向け花火の復活がありまた御神輿、ローカル子供の演奏、和太鼓など定番の夏祭りならではの興行が繰り広げられた。我がラディカルズも12年連続出店という偉業を成し遂げ、玉入れゲームとTシャツという定番中の定番で臨んだ。
今回も大変な盛況ぶりであり、また、子番犬、子ピエールが大活躍。世代交代がそのうちに起こり、子JFNと共に20年後を垣間見る光景であった。玉入れゲームは、お楽しみ賞が新設され豪華景品を次々ゲットしていく。それを見てさらにトライを続けるという、誠に深層心理を捉えた見事な回転率であった。Tシャツ部門も健闘、嬉しいことにリピーターが8割を越え根強いファンがいることを証明した。さらには、ニューモデルによる新作披露も行った模様だ。祭り全体では、クリーンコミュニティー会長自らウナギ串で出店、大変な評判であった。また、ハナじーさんは、金魚すくいで出店、子供らが喜んで次々に金魚ゲットしていた。和太鼓親分率いるローカル和太鼓軍団は、20年以上のベテラン揃いでありやはり七里の祭りのメインを飾るに相応しい。ちなみにも和太鼓親分は、番犬の教え子なのだ。すでに親父になったが、、、また、ローカル子供のバイオリン演奏はなんだか鎌倉らしいというか、情操教育の一環なんだろうか、鎌倉ならではの出し物といった感じであった。
 祭りの食べ物は、今年も充実しておりお好み焼き、焼き鳥、焼きそば、磯辺巻き、ぜんざい、ウナギ、珊瑚のアラカルトなどなど、何れもまいうーーの世界であった。店番しながら、ビールをぐびっとやって、そこそこ涼しいこともあり、快適に今年の祭りを過ごしたのであった。
そして、フィナーレは御輿の奉納である。七里のドン七勝さんのみごとは捌きにより
会場は大興奮。
老若男女、それぞれ気ままに祭りを満喫したようだ。
今回も絵音くん、社労士、JFNご一行様、子番犬、子ピエールなどなどお手伝いして頂きました。
お疲れさまでした。また、来年よろしくお願い致します